日々減量と戦っている私はどんなサプリメントでもすがりたくなっております。
そんな時にベータアラニンに対するポジティブなツイートを見かけたので単体で摂取してみることにしました。
今まではプレワークアウトに入っている程度のものしか摂取していなかったのですが、先のツイートを見かけてから単体で摂取してみたくなってしまいました。
摂取した結果は、ピリピリした以外特に体感はありませんでした。
トレーニング中も特にパワーが上がったということはありませんでした。
しかし、ベータアラニンにはトレーニング効果を高める以外にも、疲労回復の効果があるのです。
ベータアラニンとは
ベータアラニンとは、人体を構成しているアミノ酸ではありませんが、筋肉内のカルノシンの材料になっています。
βアラニンはヒスチジンと結合してジペプチドとなりますが、これを「カルノシン」と呼びます。
引用:山本義徳「タンパク質とアミノ酸 後編」
カルノシンは体内で乳酸の処理を促進してくれたり、糖化の害を防いでくれます。
このカルノシンの働きである、乳酸の処理の促進を得るためにβアラニンはを摂取してみることにしました。
つまり、疲労回復のためにベータアラニンの摂取しはじめました!
ベータアラニンを摂取する目的とは
ベータアラニンを摂取すると体内のヒスチジンと結合してカルノシンになります。このカルノシンが疲労回復を促進してくれるのではないかと思いベータアラニンを摂取し始めました。
ですが、体内にヒスチジンがないとカルノシンができないのではないかと心配になってしまいます。
ヒスチジンは必須アミノ酸ですが、体内で不足することはなく、むしろ余っている状態みたいです。(胸肉を沢山食べるトレーニーの場合)
ベータアラニンさえ摂取してしまえば、カルノシンを増やすことができるのです。
実際に飲んでみて
実際に飲んでみます。
今回はiHerbでALLMAXのセールをやっていたので、ALLMAXのベータアラニンにしました。
見た目はカッコイイ。
中身は白い結晶で非常に怪しいです。
飲んでみたところ、10分ぐらいしてから体がピリピリしてきます。
通称ベータアラニンフラッシュ。原因はよくわかっておらず、どうやら神経と関係しているようです。
トレーニング前の空腹時に摂取しました。
ピリピリはナイアシンフラッシュの赤くならない感じ。ナイアシンフラッシュよりも短時間でなくなりました。
トレーニング中は特に効果を体感することはなく、いつも通りでした。
これは私がプレワークアウトですでにベータアラニンを摂取した状態で、普段からトレーニングをしていたためでしょう。ベータアラニンを摂取したことがない人は、何かしらの効果があるかもしれません。
疲労回復のために飲み始めたので、疲労回復については再度レビューしたいです。
飲み方
どうやらクレアチンと同じようにローディングが必要みたいです。
最初は3g程度のβアラニンを継続して6週間ほど摂取してローディングし、体内のカルノシンレベルが十分に高まったら、一日1〜2gに減らしてメンテナンスしていくようにします。
引用:山本義徳「タンパク質とアミノ酸 後編」
終わりに
減量中は疲労との戦いでもあるので、疲労のマネジメントが大切です。
そして見つけたベータアラニン。まさにリアクションバイト。
カルノシンには沢山の良い働きがあるので、効果があることは間違いないでしょう。
体感でわかるぐらい効果があると嬉しいです。
今回参考にした書籍はこちら!
アミノ酸の細かい解説まで載っており、非常に参考になります!