筋トレするなら一回太ってから脂肪を筋肉に変えて、痩せたほうがいい!脂肪が筋肉に変わる!?

筋トレをし始める時に

こんなこと聞いたことないですか?

「まずは一回太って脂肪を筋肉に変えた方がいい」

「運動をしなくなると、筋肉が脂肪に変わってしまうよ」

それって本当なのでしょうか?

脂肪が筋肉に変わる?

変わりません。

脂肪が筋肉に変わったら、どんどんお腹の筋肉が増えます。

女性なら、トレーニングをすれば、おっぱいがカチカチになってしまうことになります。

そんなことは起こりません。

反対に、筋肉が脂肪に変わるのかも考えてみましょう。

もしそんなことが起こってしまうならば、心臓が脂肪になってしまうことになってしまいます。

そんなことは起こりませんよね。

脂肪はずっと脂肪のまま。

筋肉はずっと筋肉のまま。

しかも、筋肉は一生同じ細胞なのです。

筋肉は「非再生系組織細胞」

なぜ脂肪が筋肉に変わるということが言われるようになったのか

脂肪は筋肉には変わりません。
少し考えればわかることです。

ではなぜこのようなことを言う人がいるのでしょうか。

これはボディービルダーの増量と減量のビフォーアフターからきているのではないかと思います。

ボディービルダーはまず太りながら筋肉を大きくしていきます。

その後、なるべく脂肪だけを落としていきます。

この太ってから痩せる、その時に筋肉も大きくなっているということから脂肪が筋肉に変わるということが言われるようになったのではないかと思います。

なぜ太りながら筋肉をつけるのか

ボディービルダーはなぜ太りながら筋肉をつけるのでしょうか。

それは筋肉を付けるには、太ったほうが有利だからです。

筋肉を付けるということは、筋肉の合成が分解を上回らなくてはいけません。そのためには、カロリーオーバーの状態にしなくてはいけません。

カロリーオーバーになるということは体重が増えていくということです。

そして、インスリンの関係もあります。筋肉を大きくするためには、オーバーカロリーの状態に加えて、筋肉に栄養を送り届けるインスリンをたくさん出すことも大切です。

このインスリンですが、筋肉に栄養を送り届けるだけではなく、脂肪細胞にも栄養を届けてしまうのです。

筋肉を大きくするためには、このような理由から太りながらのほうが有利になるのです。

※決して太らなければいけないというわけではありません。有利になるのです。

筋肉をなるべく残しながら痩せる

こうして大きくした筋肉をなるべく残しながら、脂肪だけを落としていきます。

これが、脂肪が筋肉に変わるという間違いが起きる原因ではないでしょうか。

体重を落とすということは、分解が合成を上回るということです。何もしなければ、筋肉はどんどん分解されてしまいます。

これをなるべく防ぎながら減量をしていきます。

  1. BCAAを摂取する
  2. 食事をこまめにとる
  3. トレーニングの使用重量をなるべく下げないようにする

こんなことを駆使しながらなるべく筋肉を維持していきます。

筋肉をなるべく維持するのです。
脂肪を筋肉に変えるわけではありません。

筋肉が脂肪に変わってしまう?

運動しなくなると、筋肉が脂肪に変わってしまう。

そんなことも起きません。

これは、

「運動しなくなって筋肉が減り、脂肪が増えてしまうこと」

筋肉があった場所が急に脂肪になるとなんだか信じられないような気がしますが、ただこれだけのことです。

体重が変わっていないのに、会計が変わってしまった!

これは黄色信号でしょう。

どうやったら脂肪が筋肉に変わるのか

ここまできても、あまり信じられない人もいると思いますので、脂肪を筋肉に変える方法を説明していきましょう。

そんな方法は…ありません!

脂肪なるか筋肉になるかはDNAによって決まっています。

つまりもともと脂肪になるのか、筋肉になるのかはきまってしまっているのです。

脳が心臓になってしまっては困りますよね。

元からDNAによって、働きが決められているので、変えることはできません。

終わりに

大人になり運動をしなくなると、体が変化してしまいます。

その変化は、筋肉が減り脂肪が増えてしまっています。

決して筋肉が脂肪に変わってしまったわけではありません。

反対に、

脂肪が筋肉に変わることはないので、

地道に筋肉を増やして、脂肪を減らしていきましょう。