自律神経ってなんで自律神経っていうのか知ってます?
自律しているからなんです。
自律神経はどんな働きをしているのでしょうか。
自律神経とは
自律神経とは、脳の下部や脊髄から出て内臓や血管につながっている神経系で、呼吸、循環、消化など強調をとって生命の維持にかかわっている。これは大脳の支配から独立していて、その活動は無意識に行われる。
引用:「生物を知るための生化学」池北雅彦、榎並勲、辻勉
自律神経は私たちの体のなかで、知らず知らずのうちに働いてくれている神経のことをいいます。自律神経がないと生きてはいけません。
自律神経は交感神経と副交感神経という2つの神経によって成り立っています。この2つの神経が相反して働き、器官の働きをコントロールしています。
自律神経の働き
交感神経の働き | 副交感神経の働き |
---|---|
瞳孔を広げる | 瞳孔を収縮 |
脈拍を強める | 脈拍を弱める |
気管を広げる | 気管を収縮 |
呼吸を促進する | 呼吸を抑制する |
腸の動きを抑制する | 腸の動きを促進する |
ここに書いたものは一例です。
このように相反しながら、大切な働きを担ってくれています。
交感神経が優位になっている時は、興奮している状態。
副交感神経が優位になっている時は、リラックスしている状態です。
トレーニング中は、トレーニングに適している状態になるよう、交感神経が優位になります。トレーニングを終了するとスムーズに副交感神経が優位になるようになっているそうです。
終わりに
自律神経ってなにが自律しているのかよくわかっていませんでしたが、脳から自律しているってことだったんですね。
知らずに使っていた自分が恥ずかしい。
交感神経は闘争か逃走かの神経とも言えそうです。
自分でコントロールできたら更に便利なのに、とも思いますが、心臓のコントロールはなんか緊張しそうですねw間違えて止めてしまいそうだし。
おとなしく自律神経にお任せしましょう。