筋トレは意識をした方が効果が高いのか

トレーニング中は筋肉を意識しましょう。

意識したほうがトレーニングの効果が高くなるのでしょうか。

意識したほうがトレーニングの効果は高くなるのか

トレーニングと一言で言っても様々なトレーニングがあります。

ベンチプレスやスクワットといった、複数の関節を使う種目の場合は、どこの筋肉を意識すればいいのかはわからないと思います。

上級者になれば、フォームにより、聞かせたい場所を変える事は可能かもしてませんが、普通の人には難しいでしょう。

アイソレーション種目ではどうでしょうか。

アームカールやレッグエクステンションなどは、主動筋がハッキリとしています。

筋肉を意識することができるでしょう。
では筋肉を意識することにより、筋肉には何かの変化が有るのでしょうか。

筋肉を意識すると、拮抗筋の働きが高まる

実際に筋肉を意識してスロトレをした実験についての記述が、石井直方教授の「トレーニングのヒント」にありました。

「筋肉を意識してスロトレをすると、”拮抗筋”の活動が上がる」

引用:「石井直方のトレーニングのヒント」

このようにトレーニングをすると、拮抗筋の活動が活発になるそうです。この拮抗筋の活動が上がることで、実際にトレーニングの効果が高くなるそうです。

なぜ拮抗筋の活動が上がると主動筋の活動があがるのか

主動筋のトレーニング効果が高くなることと、拮抗筋の活動が上がることは一見関係がないように思えます。

なぜ拮抗筋の活動が、主動筋のトレーニング効果に関係しているのでしょうか。

その理由は、

主働筋を意識すると拮抗筋がブレーキとして働くようになり、負荷が上がるため

であるといえます。

主働筋を意識すると、動作をコントロールする必要が出てきます。
この動作のコントロールは、早く重さを動かしたいところを、コントロールして動かすということです。

ここで拮抗筋がブレーキとして働くために、主動筋に対しての負荷が上がり、トレーニング効果が上がるということです。

どのように意識すればいいのか

前述したように、筋肉を意識する場合は、種目が大切です。

コンパウンド種目では、筋肉を意識することは難しいので、アイソレーション種目の時に筋肉を意識してトレーニングをしていきます。

反対に、コンパウンド種目の時は、ただ重りを上げることに集中したほうが効果は高いのではないでしょうか。

筋肉を意識してトレーニング効果を上げる場合は、動作のコントロールができる重量で行うこと大切です。

60%1RM程度の重さで、スピードをしっかりとコントロールしながらトレーニングをしていくといいでしょう。

終わりに

トレーニング中は、筋肉を意識しなさい。

これは間違ったことではないですが、すべてのトレーニングに当てはまる訳ではなさそうです。

意識したほうがいい種目と、しない方がいい種目が有ることを理解したほうがトレーニング効果は上がりそうです。
筋肉を意識した方がいいということは、間違いではないんですね!

鏡を見ながらコンセントレーションカール、これに限ります。

 

参考文献