筋トレをしていても、風邪は引きます!
むしろ、普通の人より引きやすいのではないでしょうか。
マッチョは風邪を引かないのではなく、風邪を引かないように努力しているのです。
もし風邪を引いてしまったらせっかくの筋肉が減ってしまう…
それがもしインフルエンザだったとしたら考えるだけで恐ろしい…
筋トレをしていても風邪を引いてしまう原因と、
風邪を引かないようにする対策を見ていきましょう。
目次
筋トレをしていても風邪をひく
風邪を引くかどうかは、免疫力と大きく関係しています。
免疫力が高ければ、風邪を引かないですが、
免疫力が低下していれば、風邪を引いてしまいます。
免疫力は軽い運動によって高まることがわかっています。
軽い筋トレならば、免疫力は向上します。
反対にハードな運動では免疫力が低下することがわかっています。
限界まで追い込むような筋トレをしていると、免疫力が低下してしまうのです。
なぜハードな運動をすると免疫力が低下するのか?
たくさんの要因がありますが、コルチゾールの分泌が大きいのではないでしょうか。
コルチゾールはストレスホルモンと言われており、ストレスと感じると分泌されます。ハードな筋トレはストレスそのものです。
さらに、筋トレの時間が長くなれば長くなるほど、コルチゾールの分泌は起こってしまいます。
コルチゾールは筋肉を分解してしまう作用もあるので、なるべく分泌させないようにしたいものです。
もちろん、筋トレ以外のストレスを感じた際もコルチゾールは分泌されています。このコルチゾールと戦うことが風邪の予防に大切だと言えるでしょう。
マッチョがしている風邪対策
筋トレをしていて風邪を引いてしまう原因が、ハードなトレーニングにより、免疫力が低下するということがわかりました。
筋トレをしないことも一つの対策ですが、そんなわけにもいきません。
筋トレをしながらどのような風邪対策をしていけばいいのでしょうか。
ストレス対策【十分なタンパク質とビタミンC】
ストレスは免疫力を低下させてしまいます。
ストレス対策をしないと、免疫力は低下する一方です。
ストレスに対抗するためには、十分なタンパク質と、ビタミンCが必要です。
このビタミンCの量ですが1日に3g程度必要とされています。
レモン3キロ分です。
それは無理な話なので、サプリメントでの摂取をオススメします。
グルタミンの摂取
グルタミンはアミノ酸の一種で、免疫力を高めてくれるものです。
条件下必須アミノ酸と言われており、ストレスがかかった状態だと必要量が激増してしまいます。ストレスと戦うためにも必要なのです。
1日に5gずつを3回程度摂取することをオススメします。
栄養と休養!
順番が前後してしまいましたが、これが一番重要です!
筋トレをしたあとは栄養を取って休養を取る!これが1番の風邪対策です。
少し風邪を引いたなと思った時点で、ビタミンCとグルタミンを飲んで休む。これが一番大切でしょう。
1番難しいと思いますが、1番大切なことです。
終わりに
私個人としては1日にビタミンCを5g程度、グルタミンはトレーニング後に10g、寝る前に10g摂取しています。
全く風邪を引かなくなったわけではないですが、風邪を引く回数は激減しました。
また、引いても重症化することもなくなりました。
しかし、減量後期にいつも高熱をだしてしまいます。
やはり栄養と休養が大切なのだなあ、と毎回痛感させられます。
勇気を持って休む!これが1番大切です!