筋トレは毎日しないといけないのか?

トレーニング

部活の影響からか、毎日筋トレをしないといけないと思っている人が多いと思います。

筋トレは毎日してはいけないんです!

逆効果になることだってあるのです。

筋トレは毎日しないほうが良いんです!

それがなぜなのかみていきましょう。

筋肉が発達する原理

実際に筋肉が発達するメカニズムとはなんでしょうか。
それは「ストレスに対する適応現象」です。

引用:「筋肥大・筋力向上のプログラミング」山本義徳

よく聞く「超回復」で筋肉が大きくなるのではありません!

ストレスに適応するために筋肉は発達していくのです。
そしてこのストレスを与えるものが「ウエイトトレーニング」です。所謂、筋トレです。

毎日やるとどうなるのか

筋トレを毎日するとどうなるのか。
この「ストレスに対する適応現象」をもとに考えてみましょう。

 

鉄棒で毎日逆上がりの練習をすることを例に考えてみましょう。

ここでは逆上がりが物凄く難しいものとして考えてください。
「鉄棒の練習をトレーニング」「手のマメが筋肉の適応」「逆上がりがうまくなることが成果」だと思って下さい。

まず初めて練習すると手が痛くなります。

次の日には、手があまり痛くなくなっています。

毎日毎日練習を続けていると、手にマメができて全く痛くなくなります。
もう少しで逆上がりができそうです!

もう少しでできるならもっと練習しよう!毎日毎日何時間も練習します。

ある時、マメが潰れて強烈な痛みが発生してしまい練習ができなくなってしまいました。

結局逆上がりはできませんでした。

終わり。

なんと毎日練習した結果、逆上がりができませんでした!毎日練習してしまったが故に、成果が得られなかったのです!
トレーニングにもこのようなことがおこってしまいます。

「マメが潰れて強烈な痛みが発生してしまい練習ができなくなってしまいました。」という部分があります。実際のトレーニングの場合だと「筋力の低下」「怪我」「体調不良」などがおきます。
これが「オーバートレーニング」と言われるものです。

では何日に一回すればいいのか

毎日してはいけないことはわかりましたね。

それでは何日に一回筋トレをすればいいのでしょうか。

少なくとも72時間(中3日)は同一部位のトレーニングは避けるようにしたほうが良いと思われます。

引用:「筋肥大・筋力向上のプログラミング」山本義徳

最低でも中3日です!ということは4日に一回!

 

ではもう一度鉄棒を例に出して考えてみましょう。

前回と条件は同じで、手の豆が痛くなくなる間隔を中3日とします。

逆上がりの練習をし始めました。

練習をすると、手が痛くなることがわかりました。
そしてこの痛みは3日経つと消えることに気付きました!

練習間隔を中3日しました!
そうすれば手も痛くないし、疲れもないので思いっきり練習できます!

10年後、無事に逆上がりが出来ました。

めでたしめでたし。

逆上がりができて良かったですねー!今回はしっかりと成果が得られました!

トレーニングも中3日で行えば順調に成長することができるのです。

※ただし、ストレスの適応現象として筋肉は発達していくので、この「ストレス」に慣れてしまっては発達が見込めません。人体は非常に優れており、すぐに「ストレス」に慣れてしまうので、「ストレス」の与え方を変化させていく必要があります。

結論

筋トレは中3日で行えば良いのかー!

毎日しなくても良いのです。反対に毎日してしまうと成長しなくなってしまうんですね。

筋肉の発達は「超再生」ではないということはハッキリしているので、

「筋肉の発達は超再生だ!そのためにはトレーニングで筋力を低下させなくてはいかん!フンガー!」

というトレーナーに出会ったらすぐに逃げて下さい^^

石井直方先生も書籍の中で書いています。

例えば、水泳や自転車はエキセントリック収縮の局面はほとんどなく、筋損傷があまり起こらないと考えられますが、トップ選手は発達した肉体を誇っています。これは筋損傷が必ずしも筋肥大の条件ではないことを表しているといえるでしょう。

引用:「効く筋トレ 効かない筋トレ」石井直方

筋肉の発達は「超回復」ではないのです。

 

今回参考にした本です。
筋肉をつけたい人、トレーナー、トレーニー、ダイエッターにオススメです!