効果の転移とは?
効果の転移とは、大きい筋肉を鍛えた後に、軽い負荷で小さい筋肉を鍛えても、なぜか小さい筋肉も発達してしまうというものです。
具体的には、スクワットやデッドリフトをした後に、ごく軽い負荷で腕のトレーニングをすると、本来成長するはずがない腕の筋肉が発達するというもの。
つまり筋トレの効果が転移するということです。
なぜそんなことが起きるのか
なぜこのような効果の転移が起きるのかについては、詳しくはわかっていないそうです。
予想すると、
- 大きい筋肉を鍛えることにより分泌されたホルモンの影響
などが考えられるでしょう。
効果の転移の応用
この「効果の転移」を応用すると、トレーニング効果を高めることができるかもしてません。
大きな筋肉を鍛えた後に、小さな筋肉を鍛える。
セオリー通りといえばセオリー通りですが、小さな筋肉がいつの間にか発達したということがおきるかもしれません。