筋肉は「非再生系組織細胞」。つまり一生同じ筋肉。

雑記

筋肉や神経は「非再生系組織細胞」です。名前の通り、基本的には再生することはなく、組織を修復することにより、組織を維持しています。
皮膚や腸の上皮細胞は「再生系組織細胞」です。これは古い細胞がどんどん死んでいって、その上から新しい細胞が作られているのでこのように言われています。

筋肉は「非再生系組織細胞」

筋肉は基本的には「非再生系組織細胞」です、組織が傷付いた際は、傷付いた組織を修復することにより、組織を維持しています。

皮膚や腸の上皮細胞は「再生系組織細胞」です。細胞がどんどん死んでいって、その上から新しい細胞がつくられていきます。この細胞が死んでいくことを「アポトーシス」と言います。「アポトーシス」とは、古くなった細胞が自ら死を選択していくことを言います。約にたたなくなった細胞が自ら死んでいくということです。

「アポトーシス」のように自ら死を選ぶのではなく、外的な要因によって細胞が死んでしまうこともあります。これを「ネクローシス」といいます。

筋肉は一生同じ細胞

「非再生系組織細胞」ということは、基本的には一生同じ筋肉と付き合っていくということになります。そして同じ筋肉ということによって、筋肉を強く、大きくしていくことが可能になると言えるのではないでしょうか。

刺激を受けて損傷した場所を前回よりも強く、大きく修復していく。このようにして筋肥大が起きると言われています。

もし、筋肉が「再生系組織細胞」だとしたら、大きくなる前に前回と同じモノに生まれ変わってしまいます。それではトレーニングをするロマンはなくなってしまいます。

修復が行われるということは、その期間が必要

筋肉は刺激による損傷により、修復が行われて、強く太くなっていく。
損傷を受けっぱなしの状態ではどうでしょうか。大きくなる前に、前回と同じか前回以下の強度の筋肉に戻されてしまうのではないでしょうか。

筋肉を大きくしていく際には、休養が必要と言われていますが、このように筋肉の細胞のタイプからも、休養の大切がわかるのではないでしょうか。

もちろん、前回の筋肉よりも強く、大きくしなくてはいけないと筋肉が思う刺激(ストレス)が必要なことは言うまでもないでしょう。

終わりに

筋肉は基本的には死ぬまで同じ筋肉。

生まれた瞬間に筋繊維の数や、速筋線維と遅筋線維の割合はどうやら決まっているそうです。つまり、筋肉を使うことに対する才能はある程度生まれた瞬間に決まってしまっていると言えるでしょう。

しかし、トレーニングをすると筋肉が大きくなることは事実。諦めることなくトレーニングしたいですね。

そして、40歳までは筋繊維の数は減らずに、その後減っていく。
衰えに対してもある程度抵抗することはできるのかもしれません。なんたって一生の付き合いですからなるべく上手く、長く付き合っていきたいですね。