減量中はオーバートレーニングになってしまうことが多いです。
これは日々、アンダーカロリーの状態なので、回復が間に合わず、疲労がたまってしまうことによって起こります。
オーバートレーニングの症状は人それぞれだと思います。
内蔵にくる人、関節にくる人、などなど。
そこで皆さんに少しでも参考になるように、個人的なオーバートレーニングの兆候を書いておきます。
オーバートレーニングにならないように、参考にしてください。
目次
オーバートレーニングとは
そもそもオーバートレーニングとはどういった状態のことを言うのでしょうか。
スポーツなどによって生じた生理的な疲労が十分に回復しないまま積み重なって引き起こされる慢性疲労状態。
このような状態のことをオーバートレーニングと言うそうです。
主な症状も引用させて頂きましょう。
競技成績の低下だけでなく、疲れやすくなる・全身の倦怠感や睡眠障害・食欲不振・体重の減少・集中力の欠如・安静時の心拍数や血圧の上昇・運動後に安静時の血圧に戻る時間が遅くなるなどの症状がみられます。
ということで、慢性的疲労状態で体に悪い影響が起こってしまっている状態と言えます。
これって減量中だとだいたい当てはまってしまうかもしれませんね。w
それでは話が進まないので、皆さんオーバートレーニング状態ではないという前提で話していきましょう。
個人的なオーバートレーニング体験
オーバートレーニングの兆候は、オーバートレーニングを体験していないとわかりません。
まずはオーバートレーニングになってしまった私の話を書いておきましょう。
オーバートレーニングになった時
オーバートレーニングになった時は、ベストボディに向けて減量中でした。
トレーニング内容は、朝HIIT、午前、深夜のダブルスプリット、アンダーカロリーの食事ということをやっていました。
そりゃなるわって感じですね。
この時はオーバートレーニングになったことがなかったので、オーバートレーニングにはならないと思っていました。
そんな私がなぜオーバートレーニングだと理解したかというと、
「トレーニングができなくなった」からです。
トレーニングをしている場合じゃないといったほうがいいかもしれませんが、トレーニングができなくなってしまいました。
個人的なオーバートレーニングの兆候
そんなこんなで、オーバートレーニングを数回経験した結果、オーバートレーニングになる兆候がわかるようになってきました。「これが起きたらもうすぐだな」のように。
その兆候は、
- 少し歩いただけで疲れる
- トレーニングの2種目めから元気が出る
これが初期症状。これ以上やばいのが、
- 寝れなくなる
これでしょう!
寝れなくなったらいよいよオーバートレーニングを疑ったほうがいいと思います。
他には、
- 下痢をする
- ネガティブになる
- 頭がぼーっとする
などでしょうか。
これらの症状が出たら、何かしらの対策を施すべきだと思います。
オーバートレーニングトレーニング対策
オーバートレーニング対策は、
トレーニングを休んで、よく食べて、よく寝て、よく休む!
これでしょう。
トレーニングを休むことはトレーニーにとっては恐怖でしかないですが、休まない害のほうが大きいと思います。
休養もトレーニングの部位の一つと考えると少しは休みやすくなるかもしれません。
終わりに
オーバートレーニングの兆候について書いてきましたが、今だにオーバートレーニングになることはあります。
どうしても無理してしまうんです。
最近は思い切って休んだり、食べたりしたほうが減量が進むということに気付きつつあります。
最近は駅の階段を走って登る元気があるのかを一つのバロメーターにしています。
オーバートレーニングにならないためになにか判断基準があるといいと思います。
少しでも当てはまったりしたら、思い切って休みましょう!