筋トレは、真面目に継続しないと効果がでないのでしょうか。
一回サボってしまうと筋トレの効果はなくなってしまうのでしょうか。
そんなことはないんです。
サボりながらトレーニングしたって、ある程度はいいんです。
真面目に筋トレVSサボりながら筋トレ
石井直方教授の「トレーニングのヒント」という本に面白い実験がありました。
・もうひとつのグループは同じ負荷で6週間トレーニングをした後、3週間休むというパターンを繰り返します。これを半年間続けました。
結果はどうなったでしょうか。
なんと、トレーニング効果はほとんど同じだったそうです。
一生懸命トレーニングをしても、サボりながらトレーニングしても結果は同じだったです。
サボってもあまり効果に差は出ない
前述の実験のように、ある程度のレベルまでなら、サボりながらトレーニングをしても、あまり差はでません。
しかし、ボディービルダーのような筋肉を目指すのであれば、この方法では難しいでしょう。
この方法は、アスリートやトレーニング初心者の方には有効でしょう。
3週間、しかも週2回なので、トレーニングを始める際のハードルが下がるのではないでしょうか。
アスリートの方は、筋トレの効果の低下を恐れることなく、3週間は技術的な練習に集中できるということでもあります。
真剣にトレーニングをする場合でも10日間は休んでもいい
トレーニングに真剣にハマりだしてしまうと、休息を取ることを必要以上に恐れてしまいます。
しかし、忙しかったりしてトレーニングに期間が空いてしまうことがあると思います。
こんな時って、意外と数字も伸びるし、筋肉の張りなどの見た目も良くなったりしませんか?
そうなんです、休みながらトレーニングをしても、大丈夫なのです。
では、どのぐらいの休みなら問題はないのでしょうか。
科学的には、10日間トレーニングを休んでしまうと、筋肉が落ちてしまうことがわかっているので、10日以上の休養は避けたいところです。
反対に、10日以内なら休養してもいいということです。
一週間程度なら問題はないと、石井直方教授も書かれています。
疲労が溜まってると思った時は思い切って休んでも大丈夫なのです。
終わりに
サボってもサボらなくてもトレーニング効果は一緒でとは驚きです。
私は最近になってやっと休養の大切さがわかったので、3日オンの1日休みにしています。
またトレーニングができない期間がたまにくるので、1週間程度休むことがたまにですがあります。
そんな時の久しぶりのトレーニングは最高です!
パンプがいつもよりもすごいんです!もっと早く休むことの大切さを知りたかったと思います。
みなさんも休養を恐れることなく、たまには積極的に休んでみてもいいのではないでしょうか。