心室肥大について、常々、
「心臓が肥大するのはいいことなはず、なにがいけないのか」
と思っていました。
なぜ心臓が肥大してしまうと、悪影響が出てしまうのでしょうか。
ハードなトレーニングをしていると、心室が肥大してしまうかもしてません。
なにがいけないのでしょうか。
心室が肥大する
高血圧など、心臓に負担がかかると心臓が肥大をしてしまうと言われています。
また、ハードなスポーツもその原因となることがあります。筋トレもその中に入るでしょう。
トレーニングをしていると、どうしても「怒責」をしてしまいます。怒責をしてしまうと血圧が上がります。血圧が上がってしまうとどうしても心臓に負担をかけてしまいます。
この怒責による高血圧により、心臓に負担がかかってしまい、心室肥大が起こってしまうと言われています。
心室が肥大すると何がいけないのか
心室が肥大する=心臓が大きくなっていいことだ。と思っていましたが、全くもっていいことではなかったです。
心室が肥大するということは、心室や大切な動脈を狭くしているのです。
心臓も筋肉なので、負担がかかった状態が続くと、それに適応して大きくなっていきます。その時に、新しい筋繊維が増えるのではなく、既存の筋繊維が太くなるそうです。これは他の筋肉と一緒ですね。
つまり、心室の筋繊維が大きくなるということは、心臓の中身がどんどん狭くなっていってしまうということです。
こうなると悪影響が出ない方がおかしいです。
最悪の場合、突然死を招いてしまうリスクもあるので、このような危険が有ることは知っておいたほうがいいと思います。
終わりに
なんでも大きくなればいいってものじゃないですね!
心室が大きくなってしまうと、いろいろな影響があるんですね。
なぜ心室肥大が体に良くないかやっとわかったような気がします。
何かを得るためには、何かを失わなくてはいけないのでしょうか。
怒責はなるべくやめた方がよさそうですね。