幻冬舎の若手編集者である箕輪厚介氏が書いた「死ぬこと意外かすり傷」を読んだ感想です。
タイトルの印象から、厨二病のような
「なんでお前ら好きなことをやらないんだよ、
死ぬこと以外かすり傷だから好きなことやろうぜ!イエイ!」
的な内容の本だと思って読み始めましたが、読み始めて全く印象が変わりました
この手の本によくある、「できるわけないっしょ」という感想も覚えることはなく、スッキリと行動に移せそうな内容になっていました。
箕輪氏の実際にやっている仕事の内容や、行動により、どのように行動していけば、理想の自分となっていけるかがわかります。常識に囚われることなく、常に自分が熱狂できることをしていく、会社からいやいややらされている仕事をしている方が仕事相手に失礼だ等々。
特にこれからの日本人、いや成功者や理想の自分に向い突っ走りたい人に必要な
「空気を読まない力」
の存在を知らせてくれたことがものすごく大きいと思います。
予定調和からはある程度のものしか生まれない。
常識を破ってこそ大きなものが生まれる。
このように書くと当たり前のように見えると思いますが、自分の行動を振り返った時に、ある程度のものを生み出すためにしか行動していないのではないかという危機感を覚えました。
箕輪氏が本当に伝えたい事は、自分がどう生きてきたのか、どのように今の地位に到達したのかではないように思います。おわりにに書いてあるのですが、読み終わった瞬間から行動を変えること、自分を変えることの大切さを伝えたいのだと思います。
この本を読んで何を思うかはあまり重視していないのかもしれません。
「いかにして行動を変え、自分を変えていくか。
俺はこうしたけどお前はどうするの?
死ぬこと以外かすり傷なんだから、頑張ろうぜ!」
こんなメッセージを頂いたような気がします。
失敗も成功も人生を彩るイベントだ!
今後の人生、熱狂できることに夢中になれる人が最強だ!
私もそうなれるようにやってみよう!
PS.
終わりに書いてあるサインの字がものすごく汚いw
こんなことも気にしない所に箕輪さんの真の生き方を見たような気がします!