タンパク質とは

タンパク質

「タンパク質」筋トレをしている人はもちろん、普通に生活している人でもよく聞く言葉ですね。

タンパク質とはなんなのか。

人体でどのような働きをするのか。

みていきましょう!

タンパク質とは

タンパク質とは、1838年にオランダのゲラルド・ムルダーによって発見されたものです。タンパク質は英語で「Protein」といいます。この語源は「Proteus」という「もっとも大切なもの」となっています。

私達がプロテインと呼んでいるものは、「プロテインパウダー」のことです。
本来の意味でのプロテインとはタンパク質そのもののことを言います。

タンパク質は私達の身体の骨や内臓、血液、皮膚、筋肉を作っています。

タンパク質の働き

タンパク質は身体を作る以外にも数多くの働きをしています。

  • 「収縮タンパク」として筋肉を収縮させる
  • 「輸送タンパク」として小さい分子やイオンを運搬する
  • 「構造タンパク」コラーゲンとして人体にもっとも多く存在するタンパク質。
  • 「酵素」や「ホルモン」、「水晶体」などを作っている。
  • 「生体防御タンパク質」として免疫システムとして働く。 など

身体を構成する以外でも、このような重要な役割をしています。

タンパク質は一日にそれぐらい摂取すれば良いのか

厚生労働省の指針としては、成人男性の一日のタンパク質推奨摂取量は60gとなっています。これは体重1kgあたりにして0.9g程度です。

引用:「タンパク質とアミノ酸 前編」山本義徳

これが最低の摂取量ということになります。そしてストレスなどがあるとタンパク質からエネルギーを取り出そうとします。このためにストレスがある時には摂取量を増やすことが必要になります。

ハードにトレーニングする場合でも炭水化物を普通に摂取しているならば、一日に体重1kgあたり、2.2〜2.3gを目安に摂取しておけば問題ないものと思われます。

引用:「タンパク質とアミノ酸 前編」山本義徳

ハードにトレーニングする人はトレーニングをしていない人より二倍以上のタンパク質が必要になります。
「炭水化物を普通に摂取しているならば」という前提があるのですが、糖質を制限している場合は摂取量が増える場合があります。

しかし、摂れば摂るほど良いと言うものではなく、これ以上のタンパク質の摂取をしても体重あたり2.2gを摂取した場合と同等の効果だったそうです。

そしてタンパク質の過剰摂取は腎臓に負担がかかるということがよく言われますが、もともと腎臓に問題がない場合は特に問題はないそうです。

タンパク質をなぜ摂らなければならないのか

タンパク質が重要な働きをすること、思いの外大量に摂取しなければならないことはわかりました。しかしなぜタンパク質を摂取しなくてはいけないのでしょうか。

我々の身体は目に見えないところで同化と異化という作業が行われています。この同化と異化は身体の中にあるタンパク質を再利用することができるのですが、20%ほど足りません。この足りない部分を補うためにタンパク質の摂取が必要になるのです。それが前述したように、体重あたり0.9gなのです。

そしてこのタンパク質の摂取量が足りないと、例えばコラーゲンがうまく作れずに、キレイな肌が作れないといったことが起きるのです。

このようなことを防ぐためにも、タンパク質を摂取することが大切なのです。

まとめ

トレーニングをしている人は当たり前のように摂っているタンパク質ですが、トレーニングをしない人にも必要なんですね。

筋肉だけではなく、肌を作っているのもタンパク質ですからね!
髪の毛、爪もそうだったりしますよ(小声)

名前の語源が大切さを物語っていますね。
自分に必要な量のタンパク質をしっかりと摂取していきたいですね。

 

今回参考にした本はこちら。
トレーニー、トレーナー、アスリートには必読の本です。