ビタミンAについて

ビタミン

ビタミンAとはなんなのか。

どのような働きをするのか。

具体的な摂取方法は?

書いていきます!

ビタミンAとは

まだビタミンの概念がはっきりとはなかった1912年に、イギリスのホプキンズがはじめてビタミンの概念を唱えた。
当時はすでに糖質・タンパク質・脂質の3つが重要な栄養物質であると知られていた。そこで、ネズミを純粋な糖質・純粋なタンパク質・純粋な脂質で飼育する実験が行われた。
その時、脂質としてオリーブオイルやラードを使うと、ネズミは成長が止まり、目が潰れて、全てのネズミが死んだ。
その後、これに卵黄またはバターの抽出物を加えると無事に成長することがわかったのである。この抽出物をマッカラムとデービスと言う人が「脂溶性物質A」と呼ぶことにした。

この謎の「脂溶性物質A」が「ビタミンA」だったのです。
この実験を見ると成長や目に関係ありそうですね。

どのような働きをするのか

  • 成長ホルモンを合成する時に必要とされる。
  • 様々な目の障害を防いでくれる。
  • トリ目(夜盲症)を防いでくれる。
  • 皮膚や粘膜の細胞の分化の際に必要とされる。
  • 免疫力を上げる。

上の大昔の実験の結果からわかるように、やはり目の健康や、成長に関係していたのですね。そして、水々しいお肌には不可欠な物質ですね。
粘膜を強くしてくれる作用もあるので、免疫力を上げてくれます。新鮮な粘膜の方が正常に機能してくれるということでしょう。

不足するとどうなるか

トリ目になる、目が乾く。成長が遅れる。乾燥肌になる。免疫が低下して病気になりやすくなるなど。発展途上国ではビタミンAの不足のため、毎年50万人もの子供たちが失明していると言われている。

引用:「ビタミンのすべて」山本義徳

取りすぎるとどうなるのか

サプリメントなどで、ラベルの推奨量の数十倍の量を、長期間に渡って摂取しない限り、過剰の心配は要らない。

引用:「ビタミンのすべて」山本義徳

普通の食生活では寧ろ不足しているので、よほど大量にサプリメントなどから摂取しない限り副作用の心配はいらないみたいです。

ビタミンAを多く含む食材

肝油、レバー、にんじん、かぼちゃ、さつまいも、卵黄、乳製品など

かぼちゃなどに入っているβカロテンは、体内でビタミンAに変わります。
そのために「プロビタミンA」と呼ばれています。

ビタミンAの摂取量

サプリメントとして一日10000IU程度の摂取であれば、まず問題はなく、十分に効果を得ることができます。

引用:「ビタミンのすべて」山本義徳

一日に10000IUを摂取したいですね。
ビタミンAはレチノール、レチナール(プロビタミンAを含む)、レチノイン酸と別れており、レチノイン酸だけが取り過ぎに問題があります。
レチナール(プロビタミンA)はレチノイン酸にもなるので、サプリメントとして摂取する場合は、レチノールが良いそうです。
マルチビタミンなどのビタミンAはβカロテンになっていることが多いので、別に取る場合は注意が必要です。
ビタミンAは脂溶性なので、油の多い食事と一緒に取ることをオススメします。

 

今回参考にした書籍はこちら。
筋肉博士こと、山本義徳氏が書いた本です。
トレーナー、トレーニー、スポーツ選手、健康に対して意識が高い方には必読の本です。

 

そしてこちら。
分子栄養学の教科書的な本です!
身体の不調があるかた、健康のレベルを上げたい方にはオススメです。