柔軟性と傷害の関係

健康

体が硬いから怪我をするんだ!

体が柔らかいと怪我をしない!

これらは本当なのでしょうか?

柔軟性と傷害の関係

「関節可動域が極端に狭い場合には傷害の原因になるが、必ずしも関節可動域が広いことが傷害を防ぐ要因にはならない」

引用:「トレーニングをする前に読む本」石井直方

このように体が硬い場合には傷害の原因になることがあるのですが、体が柔らかいからと言って傷害が防げるかというとそうではないそうです。

よく考えてみると

極端な例ですが、スポーツ別で考えてみましょう。
そうすると柔軟性と傷害の関係が少しわかるかもしれません。

では、柔軟性が競技の特性上必要ではないスポーツと特に必要なスポーツとで単純に考えてみましょう。極端な例なので、これが全てではないことは先に言っておきます。

柔軟性が特に必要ではないスポーツ

これには、野球やサッカーがあげられます。

野球選手もサッカー選手も怪我は多いですよね。もちろんスポーツ選手なので極端に柔軟性が低い選手はまずいないと思います。

柔軟性が特に必要なスポーツ

これには、バレエや体操があげられます。

柔軟性が高ければ高いほど、傷害が防げるということがあれば、これらの選手はあまり怪我に悩まされることはないということになりますが、そうではありません。

柔軟性が必要なスポーツの場合でも、やはり多くの選手が怪我に悩まされています。

柔軟性と傷害はあまり関係がない

柔軟性と傷害は、極端に関節可動域が狭い場合を除き、あまり関係がないようです。

だからといって柔軟性やストレッチが必要ではないということにはならないと思われます。

傷害はたくさんの要因が複雑に絡み合っているために、何が直接の原因か不明となってしまう場合があります。
必要最低限の柔軟性は日常生活を送る場合でも獲得しておいたほうがいいと思います。

ストレッチの参考に
ストレッチの良い面・悪い面

終わりに

柔軟性と傷害があまり関係がないということは驚きです!

怪我には様々な要因があるので、なんとも言えませんが、少なくとも体が柔らかいことと傷害はあまり関係がなさそうです。

しっかりとウォーミングアップをし、トレーニング後は体に疲労を残さないことが大切なのかもしれません。

柔軟性だけを傷害の指標にするのではなく、傷害には様々な要因があるということを知っておいたほうが良さそうですね!